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目的を登記する場合、一般の方にも事業内容が理解できる程度の明確であること(明確性)、強行法規や公序良俗に反しないこと(適法性)、利益を得る事業であること(営利性)が必要とされています。
事業の内容によっては、許認可を必要とするものがあり、許認可の申請には前提として、「目的」に当該事業が記載されていることが要求されます。
CHECK POINT
目的を登記する場合、一般の方にも事業内容が理解できる程度の明確であること(明確性)、強行法規や公序良俗に反しないこと(適法性)、利益を得る事業であること(営利性)が必要とされています。
上記3つの要件に加え、会社法の施行前は、第三者が判断できる事業内容を把握できるよう具体的であること(具体性)が要求されていました。しかし現在では、具体性については会社の判断に委ねられていますので、抽象的過ぎるものでなければ登記も受理されております。
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INFORMATION
社会やテクノロジーの変化とともに顧客のニーズも移り変わることから新たなビジネスモデルを展開したり新規事業へ進出することは重要な検討事項です。
新規事業では、新規事業の計画とともに全社的な計画によっても合理性が確保されているかがポイントとなります。新規事業を後押しする工程施策の活用が効果的なこともあります。
事業目的はあまりに多い場合、主たる事業が不明瞭となってしまいます。また、ギャンブルに関する事業が入っている場合には銀行融資が困難になるケースも多いため、実際に行っている、又は近い将来行う事業だけに留めておいた方がよいでしょう。
中小企業は、経営力向上のための人材育成や財務管理、設備投資などの取組を記載した「経営力向上計画」を事業所管大臣に申請・認定されることにより中小企業経営強化税制(即時償却等)や各種金融支援が受けられます。ぜひご活用ください。
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