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新規設立
日本人の起業への足取りは重いと言われますが、経済活性化のためにも経済政策上は起業家やベンチャー企業の創出が後押しされているんです。
株式会社や合同会社は、法務局に登記申請を行ったときに成立します。
ですが、個人事業時代の許認可が自動的に引き継がれるわけでないので、スムーズに移行できるようスケジュール策定が重要です。
法人設立にあたっては、法定書類の作成や定款認証などのお手続きがお済でしょうか?
法人設立前には基本的な法務、税務などを理解しつつ、事業の計画性や資金の余力などを確認してから進むことが重要です。
CHECK POINT
株式会社、合同会社などの差異を検討されましたか?
類似商号などの問題はありませんでしょうか?
ビル名や階数や部屋番号の記載を検討していますか?
許認可や銀行口座開設を想定して決定していますか?
役員任期への検討をされていますか?
消費税や事業規模など運営上の想定をされていますか?
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INFORMATION
経営者のみであっても法人設立することで対外的な取引がしやすくなったり税務上の経費が明確になることがあるでしょう。
ただし、個人事業と法人経営では適用される法律が異なり、必要な知識や手続きや税金もありますので基本的な知識のもとで経営的、営業的、財務的な計画性の元で法人を設立するかの検討が必要ですから専門家のご活用等も検討されるとよいでしょう。
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また、新規の法人設立では、創業融資や「創業補助金」と呼ばれる支援施策を活用することも有効です。
補助金・助成金とは!?
個人事業との最大の違いは、株主としての責任です。株式会社・合同会社を設立し、法人として業務を行う場合には、株主の責任は出資の限度に限定されています。無制限に責任を負わなければならない個人事業との最大の違いです。
メリットやデメリットは適用される法令等により異なるものですので、簡単には引き返さないような状況の場合は、専門家への相談をオススメします。
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ほとんどの法人では、市区町村より住民税が課されることとなります。また、毎年、決算をして税務申告書を税務署に提出することとなりますが、作成経験のない方は税理士へ依頼することとなり、個人事業のとき以上に、経費がかかることとなります。
どのような税金がかかるのか、どのような手続きが必要なのかなどはインターネットで調べることもできますが、どのように有利に経営をするのかは専門家でないと伝えきれないことがあるかもしれません。
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個人事業と法人では若干の違いがありますが従業員を雇用する場合、労働法規を遵守することとなります。
税務上で親族が働く場合の専従者に該当するのは個人事業のときだけなので法人では専従者の適用を受けることはできません。
どのような労働法規があるのか、どのように対応をするのかなどは専門家からの助言が必要かもしれません。また、これらに関連する助成金の情報なども有効なことがあります。
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事業内容によっては法的手続きを経てからでないと事業開始ができないようなものもあります。
各種調査やお手続きが必要でありますので、専門家のサポートなども有効であります。
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国や自治体では起業家やベンチャー企業を後押しする支援施策を実施していることがあります。
「創業融資」「創業補助金」などの名称も一般的なものかもしれません。創業間もないときでも使える補助金なども知っていると有利ですね。
個人事業から法人として運営することのメリットとデメリットには様々なものがあります。また、法人運営により事業を拡大するなかでは企業経営としての知識が必要となることも多いでしょう。
十分な知識をもっているかどうかで異なる実態がつくられるのは当然であります。経営をサポートできる仲間が不足していましたら専門家を活用することも有効ですのでご検討ください。
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